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しこりが大きくなったら乳腺葉状腫瘍?乳がんと似てるから自己判断は危険!

time 2017/01/15

しこりが大きくなったら乳腺葉状腫瘍?乳がんと似てるから自己判断は危険!

胸にしこりができる病気で『乳腺葉状腫瘍』というものがあります。

この病気はもしかしたら『乳がん』よりも怖い病気かもしれません(´Д⊂…

どういうものか理解して、もしなってしまったときには正しい対処ができるようにしておいたほうが安心ですよね。

詳しくみていきましょう(*^^*)

乳腺葉状腫瘍の症状

乳腺葉状腫瘍は、急速に大きくなることが特徴乳腺にできる腫瘍です。わずか数カ月で10cm以上になることもめずらしくないのです。

10~70歳と幅広い女性にみられるものですが、特に30代〜50歳にかけてが多いと言われています。

葉状腫瘍には悪性のものと良性のものどちらもありますが、だいたいは良性の腫瘍です。

でも、良性と判断されて切除を行なっても、手術後に局所再発がおきたり、再発を繰り返すと、悪性化する場合も(´Д⊂…
胸にしこり

葉状腫瘍の症状としては、乳房のしこり(腫瘍)です。

    【しこりの特徴】

  • 大きさは小さいものだと2~3cm程度。大きいもは10cm以上になる。
  • 数は1つのこともあれば、複数できることもある。
  • やや硬めで、触るとよく動く。
  • 周囲との境がはっきりとしていて、比較的見つけやすい。

またしこりが大きくなると、そのすぐ上の皮膚の発赤、熱感、自発痛を伴います。

乳房腫瘤のリンパ節転移はありません。

症状が線維腺腫や発育速度の速い乳がんとよく似ていて、区別は臨床的には困難なのです(´Д⊂…

リンパ節転移をしないのが、乳がんと大きく違うところです。でもそれだけでは、確実な判断ができないのが現実です。

胸にしこりができたら、一応病院に行くようにしましょう!

乳腺葉状腫瘍になる原因

乳腺葉状腫瘍になってしまう原因は、一体何なのでしょうか?
原因は?
乳腺葉状腫瘍は研究結果により、腫瘍であることが解明されています。

腺組織を囲む間質細胞が腫瘍化したもので、生物学的には血液や骨などの腫瘍に近い性質のものです。

なぜ間質細胞が腫瘍化するのか、その原因はまだ解明されてなく、未だ謎が多い病気です。

仮説としては、葉状腫瘍が乳腺線維腺腫と性質がよく似ているので、乳腺線維腺腫が腫瘍化するのではないかという見方があります。

でもこれはあくまでも仮説で、医学的な根拠があるわけではありません。

『乳腺線維腺腫』って何?って人は、こちらをチェック!

乳腺葉状腫瘍の予防方法

仮説である『乳腺線維腺腫』が腫瘍化すると考えて場合、『乳腺線維腺腫』にならないように予防したら『乳腺葉状腫瘍』にもならない、ということになります。

『乳腺線維腺腫』の原因もはっきりと分かっていませんが、卵巣ホルモン、特に『エストロゲン』の影響ではないかと言われています。

病気を100%予防するということは残念ながらできませんが、予防策としては、エストロゲンの分泌量を正常にすればいいのです。

卵巣ホルモンを正常にするためには、規則正しく、健康的な生活を送ることが第1です。

  • 脂肪・カフェイン・アルコールの摂取量を減らす。
  • 海藻類などヨード・豆類のイソフラボン・アーモンドなどに含まれるビタミンEを積極的に摂取する。
  • ストレスをためない、必要以上に心配したり痛みに意識を向けない。
  • 夜は早めに寝て睡眠と休息をたっぷりとる。

正しい生活
これらに気をつけて生活することで、分泌量を正しいものにできます。

1度に全部取り入れるのは難しいかもしれません。1つ1つ、意識するようにしていくといいと思いますよ。

そうしたらいつの間にか、正しい生活が習慣化出来ているはずです^^

検診・治療方法

実際に乳腺葉状腫瘍になったらどういうことをしていくの?
そう不安に思っている人もいると思います。

まず、胸にしこりなどの違和感があったら病院に行き、検診を受けるこです。

    【検診】

  • 乳房X線撮影(マンモグラフィー):専用の装置を用いて撮影するのですが、乳房を撮影するのに適したX線を用いる事で、乳房の異常を写し出すことができる。
  • 超音波検査:超音波を腹部に向けて送信して、はね返ってくる反射波(エコー)を画像化して、腹部の臓器の状態を調べる検査。
  • 細胞診検査:文字通り「細胞をみて」「診断する」こと。
  • 針生検:細胞診よりも太い針を病変部に刺し,その中に組織の一部を入れて,からだの外に取り出し、検査する。
  • *確実な診断をするには、細胞診や針生検が不可欠です!

検診・治療
【治療】
葉状腫瘍だと分かったら、手術で切除します。葉状腫瘍は切除が原則なのです。

乳房切断をする必要のある症例は多くありませんが、悪性の時は乳房を切る時もあります。

再発しやすい腫瘍なので、取り残しがないように切除します。

切除直後はかなり乳房の変形があるのですが、圧排されていた乳腺が次第にもとどおりになることが多いです。

なので、人工乳腺などで形成をする必要がある場合は少ないようです。

良性、悪性どちらで診断された時でも、経過観察を行います。

乳腺葉状腫瘍
いかがでしたか?
どんな病気かわかったでしょうか?

乳腺葉状腫瘍は、悪性のことが少ないとはいっても、やっぱり怖いですね(´Д⊂…

大切なのは、早く異常を感じて病院に行くことです。

自分で良性・悪性の判断をするのはとっても危険なので、必ず医者に見てもらってくださいね!

美容カウンセラー恵梨
1974年生まれ
東京女子医科大学卒業
都内某有名クリニックで管理主任を務め
美容カウンセラーとして独立。
現在は美容メディアや地方講演など多方面で活躍中。