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小鼻の赤みにもオロナイン軟膏は効果があるのか?

time 2016/12/21

小鼻の赤みにもオロナイン軟膏は効果があるのか?

 

女性にとって小鼻の赤みはすぐにでも解消したい肌トラブルの一つですよね。

小鼻が赤いとどうしても生活感が出てしまい、実年齢より上に見られることもあります。

そんな時は気分も沈みがち…。

どうにかしたい!と思ってネットで調べると、オロナイン軟膏を使ったトラブル解消法が度々出てくると思います。

引用元:@cosme

 

オロナイン軟膏と言えば、昔からどこの家庭にもある常備薬なので、もしかして効き目があるかも…と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、小鼻の赤みにオロナイン軟膏は本当に効果があるのかを徹底調査しました。

ぜひ参考にしてください。

 

 

 

小鼻の赤みはどうしてできるの?

気になる小鼻の赤みは、しわやシミ、たるみなどとは違い、年齢層に関係なく見られ原因も様々です。

適切なケアをするためにも、まずはじめに小鼻が赤くなる原因を簡単にご説明させていただきます。

原因は大きく分けて二通りあり、「内的要因」と「外的要因」に分けられます。

 

内的要因

脂漏性皮膚炎:生活習慣の乱れが原因で免疫力が低下し、マラセチア菌(カビの一種)が炎症を起こす。

・体質:毛細血管の拡張、表皮が薄い。個人でのケアは難しい。

 

外的要因

・洗顔:ゴシゴシこすったりなどの過剰な刺激。洗顔フォームが合わない。

・化粧品:毛穴に詰まった化粧品の汚れ。化粧品に含まれる成分が合わない。

・紫外線:化粧品の中にある石油系オイルと反応し刺激となる。

 

このように原因は一つではないため、効果があると言われるケアを試してみても治ったり治らなかったり、といったことが起こります。

 

適切なケアをしないと症状が悪化してしまう事も…。

気になるオロナイン軟膏はどうなのでしょうか。

 

オロナインを使っても大丈夫?

家庭の万能薬といったイメージのオロナイン軟膏。

なんにでも効き目がありそうだから、どんな原因の赤みでも頼れる気がしてきますよね。

ですが、オロナインの成分には、一体どんなものが使われているのでしょうか?

たっぷり塗れば早く効果が出たりするのでしょうか?

知っているようで知らないオロナインのことをちょっと見てみましょう。

 

オロナイン軟膏の主な成分は?

主な成分は、クロルヘキシジンという殺菌消毒薬が使われています。

このクロルヘキシジンというお薬は、とても強い殺菌効果が続くため医療現場や外科手術にも使われています。

また、殺菌効果だけでなく抗炎症作用もあるため、「小鼻の赤みが落ち着く」という説が出ているようです。

そうなると、やっぱりオロナインを使いたくなりますよね。

ですが、ちょっと待ってくださいね!

 

オロナイン軟膏は医薬品です

医薬品とは、用法用量をきちんと守って使用する事が求められます。

オロナインは第2類医薬品に分類されているので、用法以外の使い方をしてしまうとかえって肌に負担をかけてしまうことになります。

使用上の注意にもしてはいけないこととして「化粧下」の記載があります。

そして、「守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる」とも書かれていますので、スキンケアなどの化粧品として日常的に使わないようにしてください。

医薬品だから肌に良さそうという気がしますが、そうではありません。

 

オロナインの正しい使い方は?

では、オロナインはどういったときに使うと良いのでしょうか?

まずは効能・効果を見てみましょう。

効能・効果

ニキビ、吹き出物、はたけ、やけど(軽いもの)、ひび、しもやけ、あかぎれ、傷、

水虫(ジュクジュクしていないもの)、たむし、いんきん、しらくも

 

使い方は?

・ニキビ、吹き出物は、少量を軽くすりこむ。べとつく場合は、タオルやガーゼ等で拭きとる。

・きず(切り傷、擦り傷、突き傷)、ひび、しもやけ、あかぎれは、傷口を清潔にして塗る。

・軽度のやけどは、患部に塗ってガーゼを当てる。

 

 

 

このように患部の状態に合わせて、量を調節したり、ガーゼを使用したりすることが大切です。

5~6日間使用しても症状が良くならない場合は使用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。

 

使用上の注意は?

・湿疹(ただれ、かぶれ)、化粧下、虫刺されには使用しない。

・発疹、発赤、かゆみ、腫れ、乾燥、ひびわれなどの症状が現れた場合は使用を中止し、医師や薬剤師に相談。

 

どんな場合でも使用して良い訳ではないようですね。

巷に流れているオロナイン軟膏を使った色々な裏ワザは、かえって肌トラブルを招くことになりそうです。

身近なお薬だからこそ、効能や正しい使い方を知っておき、いざという時に慌てず使えるようにしておきたいですよね。

 

小鼻の赤みとオロナイン

例えば体質的に皮膚が薄く、小鼻が赤い方にはオロナイン軟膏は効果がないと思います。

専門医による診断、適切なケアを行った方が症状は改善されるはずです。

脂漏性皮膚炎には、オロナイン軟膏は効果があるかもしれません。

オロナインを塗ることでマラセチアというカビの活動を抑えることができれば、症状は改善されると思います。

また、洗顔、化粧品、紫外線が原因の赤みについても、雑菌が引き起こしている炎症であれば同じようなことが言えると思います。

オロナインを塗って一時的に症状が改善したとしても、また同じ症状を繰り返すことになるかもしれず、保証できるものではありません。

何と言ってもオロナインは医薬品です。自己診断で繰り返し使用するよりは、他の改善方法をお勧めします。

 

改善方法は?自分の生活を見直してみましょう。

「忙しくてとても難しい…」という方もいらっしゃるかもしれませんが、最も大切な改善方法はご自分の生活を振り返り、普段使っている化粧品、洗顔の仕方、食事や生活習慣を見直すことです。

どれもすぐに始められることばかりですよ!

 

化粧品は肌に合っていますか?

肌に合わない化粧品を使用していると、負担がかかり肌トラブルが起きます。

今使用している化粧品に、どのような成分が使われているのかを確認することが大切です。

刺激の強い成分が使われている場合はすぐに使用を中止し、刺激の少ないものに変える必要があります。

例えば、肌に優しいと思って選んだ化粧水にピーリング剤が入っていて、毎日使うことにより、知らない間に肌のバリア機能が低下していることもあります。

 

ピーリングについて

ピーリングとは、角質を溶かし肌のターンオーバーを促進する働きで、ピーリング剤には、AHAとBHAという二つの成分が使用されています。

 

ピーリング剤

AHA(α-ヒドロキシ酸) :グリコール酸、 酒石酸、 乳酸、リンゴ酸、クエン酸、

          フルーツ酸や果実酸とも呼ばれています。

BHA(β-ヒドロキシ酸): サリチル酸などがあります。

 

毎日ピーリングした方が良い?

本来ピーリングはターンオーバーの目安として1ヶ月に1,2回が基本です。

毎日ピーリングした方が肌がきれいになりそうと思っていませんか?

でもそうではありません。

過度なピーリングは、雑菌から肌を守るために必要な角質層まで溶かしてしまい、皮膚が薄くなってしまいます。

その結果として、肌に赤みが出たり、ニキビや吹き出物ができやすくなったりと、かえって肌トラブルの原因になります。

もし、今ある化粧水や洗顔フォームにピーリング剤が配合されているときはすぐに使用を中止してください。

AHA(α-ヒドロキシ酸)は天然由来成分と言われていますが、肌にとっては強い刺激となるため、使わないようにしてください。

 

洗顔は泡で優しく

洗顔をするときに、汚れを落とそうと思ってゴシゴシ強めに洗っていませんか?

このゴシゴシが肌への刺激となり、肌トラブルを余計に悪化させていることもあります。

強いクレンジングを使ったり、こするように洗わないと汚れが落ちないようなら、メイクの仕方を一度見直してみましょう。

薄めのメイクに変えることは、ご自分の肌を思いやる事でもありますよ!

洗顔のポイント

・洗顔は1日2回まで。洗いすぎは避けること。

・たくさんの泡で円を描くように優しくふんわり洗うこと。

ぬるま湯で洗い、 高温で水圧の強いシャワーは直接顔へかけないこと。

・生え際やフェイスラインの泡までしっかり洗い流すこと。

・タオルで拭くときもゴシゴシこすらず優しく拭きとること。

 

以上のことを気を付けてみてくださいね。

 

食事や生活習慣はとても大切です

普段からスナック菓子やチョコレートを食べ過ぎていませんか?

食事に揚げ物やバターなど油っぽいものや外食が多くありませんか?

脂肪や糖分、コーヒー、香辛料、アルコールは、肌に良い影響を与えないため、摂り過ぎないように気をつけましょう。

 

食事に取り入れたい食材は?

主にタンパク質、野菜類は肌を生成するためには欠かせません。

できるだけ旬の食材を使い、和食中心のメニューにした方が肌荒れを改善するには効果的です。

肌荒れにおすすめの食材

肉、卵類:豚、牛、鶏などのもも肉やレバー、ラム肩ロース、卵、

魚介類:まぐろ、かつお、鰻、するめ、アサリ、

その他:銀杏、ピスタチオ、にんにく、ばなな、きな粉

 

などは、肌荒れを助けてくれる食材です。

バランスの良い食事を心がけ、素材を味わいながら食べましょう。

 

生活習慣の乱れを直しましょう

大人になると仕事でストレスが溜まって、ついついお酒を飲みすぎたり、甘いものを食べ過ぎたり。

「分かっているけどやめられない…。」

という声がきこえてきそうですが、きれいな肌を目指すなら、思い切ってやめることも必要です。

過度の飲酒、タバコ、暴飲暴食を改めるだけでも、体にかかる負担は少なくなります。

 

自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。

過労や睡眠不足だと気づいたときは、できるだけ自分の身体を休めてあげるような工夫をしましょう。

 

肌が喜ぶ生活をしてみませんか?

いかがでしょうか。

肌が荒れてしまったときは、どうしても「これが肌に効果的」と言われる方法を試したり、お薬を使いたくなったりしてしまいますよね。

ですが、肌荒れの根本的な原因は、生活の中にあることが多いようです。

ご自分の生活を見直し、改善することは、肌だけでなく色んな方面でいい影響があると思います!

また、普段使っている化粧品についても知っておくことが大切ですね。

この機会にぜひ、一度確認してみてください。

あなたの肌が健康できれいな肌になりますように!