Luzlin

デリケートゾーンのかゆみは膣カンジダ症かも…。症状と原因を解明!

time 2017/02/22

デリケートゾーンのかゆみは膣カンジダ症かも…。症状と原因を解明!

デリケートゾーンのかゆみやおりものの異常で悩まされることの多い『膣カンジダ症』

なったことがある人なら分かると思いますが、急になったりするので知識がないとビックリするものだと思います。

私も実際、初めての時は、
何が起きたの!?
感染症!?

とパニックになったものです。

そんな風にならないように、カンジダ症について知っておきましょう(*^^*)

膣カンジダ症とは?

実は、真菌(カビ)の一種であるカンジダ菌は健康な女性でも持っている常在菌なのです。

そのため、だれでも膣カンジダになる可能性があります。

また、再発を繰り返しやすい疾病としても知られています。
カンジダ菌

起きる症状

腟カンジダ症とは、腟の中にいるカンジダ菌が増殖し、おりもの・かゆみなどの不快な症状をおこす病気のことです。

日常生活で免疫力が低下したり、ホルモンの変化などが原因で腟の中でカンジダ菌が増殖することで発症します。

また珍しいことでもなく、女性の20%が経験したことがあると言われる女性特有の疾患です。
つまり5人に1人は経験しているのです。

症状としては、

  • 腟やその周辺のかゆみ
  • 粘度の高い、白い、酒粕(カッテージチーズ)状のおりもの
  • 腟のヒリヒリ、刺激、熱感
  • 腟の外部皮膚(外陰)の発疹や発赤
  • 排尿時の痛み
  • セックスの時の痛み

悩むこととして多いものは、「外陰部のかゆみ」「酒粕状のおりもの」です。
かゆみ

発症する原因

もともと体内にいるカンジダ菌によって発症・再発する腟カンジダ。

その原因のほとんどは、日常生活によるところが大きいのです。

  • 風邪、疲労、ストレスなど、日常生活での免疫機能の低下
  • ホルモンの変化(生理前)
  • 膣内は通常、酸性の粘膜で守られていますが、ホルモンバランスが崩れると膣粘液の働きが低下して、善玉菌が減少します。
    その結果、カンジダ菌が異常に繁殖することがあります。

  • 抗生物質
  • 抗生物質などの薬によって体を守っている善玉菌が死滅すると、菌のバランスが崩れてカンジダ菌が増殖する場合が…。

  • 妊娠
  • 妊娠そのものが免疫力を低下させるものなのです。

  • 服装(湿ったり、きつい下着)
  • 肌が湿っぽく温かい環境になるため、菌が繁殖しやすくなります。

  • セックス
  • 5~10%ほどの確率で相手から感染する恐れがあります。

  • 糖尿病
  • カンジダ菌は膣内に糖分が多いほど増殖しやすくなります

大事
1番の原因は、免疫機能の低下です!

なので、
風邪や膀胱炎の治療のために抗生物質を飲んだら、数日後にカンジダ腟炎になっちゃった…

そういうことは、実はよくあるケースなのです。

これは抗生物質で膣内の善玉菌まで除菌されて、本来は一定量から増えないはずのカンジダ菌が異常増殖して引き起こされます。

また、妊娠も免疫力を低下させるものなので、妊婦さんもなりやすいです。

膣カンジダ症はうつるもの?

デリケートゾーンの病気はうつりやすいイメージを持っている人は多いのではないでしょうか?

でも膣カンジダ性は普通の生活をしていれば、他人からうつることはほとんどありません

本人の免疫力の低下がやっぱり1番の原因のようです。

なので、
誰かにうつされたのかな?
誰かにうつしてしまうかも…。


そんな風に考え込む必要はないですよ^^

膣カンジダ症の治療方法

では、膣カンジダ症になってしまった時は、どうしたらいいのでしょうか?

基本の治療方法は、患部の清潔と安静を保ち、薬を使用しながら規則正しい生活を送って免疫力を高めることです。

症状がでたら、まずは婦人科で見てもらいましょう。
婦人科

膣洗浄を行って、膣の奥に膣錠(イミダゾール)を入れてカンジダ菌を滅菌します。

通常は、1週間効き目が続くタイプの薬を病院で入れてもらえば快方に向かいます。

でも、症状がひどい場合は1日に1回、自分で膣の中に入れていくタイプの薬を処方してもらうこともあります。

また、外陰部のかゆみ、発赤などの症状にはクリームタイプの塗り薬も処方してもらえますよ。

きちんと治療をすれば数日でよくなります^^

再発した人の治療方法

再発してしまったけど病院に行くのが難しい…。
仕事などをしていると、そんな時もありますよね。

そういう場合は、市販薬でも同じ薬剤があるので使用するのもいいですよ。
市販薬

選ぶ薬剤は、

  • 膣の中に炎症が起きていておりものに変化がある場合
  • 外陰部に発疹やかゆみがある場合
  • 両方の症状が出ている場合

それぞれによって変わるので、きちんと確認して購入しましょう。

市販薬を使用する時は、必ず用法、用量を守ってくださいね。

また、正しく使用して2,3日たっても症状が改善されないときや、6日間たっても症状が消えない場合は、必ず病院で診断を受けるようにしてください。

もう1つ、市販の薬を使用する際の注意事項が、再発した人に限る!ということです。

膣カンジダ症だと思っても、他の性病や疾患である場合もあります。

なので、初めてかかったときに自己判断で市販薬を使用すると、症状が悪化する可能性があるので危険です!

初めての場合は自己判断しないで、必ず病院を受診するようにしましょう。

薬使用中のNG行動

薬で治療しているときは、これらのことはしないようにしてください。
ダメ

もしやってしまうと、治りが遅くなったり、余計に酷くなってしまう可能性があります(´Д⊂…

  • ビデ(腟内洗浄)やタンポンの使用
  • 薬を腟から洗い流すことによって、効果が弱まる可能性があります。

  • 殺精子剤の使用
  • 薬の効果を妨げる可能性があります。

  • セックス
  • うつりにくいとは言っても、相手に感染する可能性が…。
    もし相手が発症、かゆみなどの不快な症状がある場合は、医師の診断を受けましょう。

  • タオルの共用
  • タオルを介して、家族に感染する可能性があります。

  • 外陰部をかく
  • 刺激がひどくなったり、感染が広がる可能性があります。

  • 入浴時に外陰部を石鹸で強く洗う
  • 石鹸等で強く洗うと、刺激によって炎症がひどくなることがあるので、入浴時は軽く洗い流す程度にしましょう。

うつる可能性は少ないですが、もしかしたら…ということはあるので、気をつけるにこしたことはないでしょう。

そこまで難しいことでもないので、治療中は意識してみてください!

膣カンジダ症にならないための予防方法

1番重要なのは、免疫力が低下しにくいライフスタイルを保つこと!

十分な睡眠時間と質のよい睡眠を心がけて、栄養バランスのよい食生活を送りましょう。

食事では、糖質を多く取りすぎないことも予防になります。
規則正しい生活

また、適度な運動を習慣化するのも大切です。

そして、カンジダ菌が繁殖しにくい環境作りも行いましょう。

通気性のよい下着・服の着用はもちろん、生理中はナプキンをこまめに取り換えることも大事ですよ。

おりものシートを普段から使用している人もこまめに取り替えるようにしましょう。

改善
いかがでしたか?

膣カンジダ症は女性なら誰でもなる可能性のあるものです。

かゆいし、おりものがおかしい…。
カンジダ症かも…。


そう思ったら恥ずかしがらずに1度、婦人科に行くのがいいですよ。

自分で判断して間違った治療をしても治らないでしょうから。

1番は、カンジダ菌が繁殖しにくい環境を作ることと、免疫力が低下しない生活を送ること!

難しいことではないので、習慣にしてしまいましょう(*^^*)

【おすすめ関連記事】
デリケートゾーンのにおいとバイバイ☆自分磨きに成功【体験談】
デリケートゾーン体験談

美容カウンセラー恵梨
1974年生まれ
東京女子医科大学卒業
都内某有名クリニックで管理主任を務め
美容カウンセラーとして独立。
現在は美容メディアや地方講演など多方面で活躍中。